二人の留学生を乗せたTW285便は、午後3時40分にインチョン空港を離陸、午後5時20分に関空に到着予定でした。せやけど何ですねぇ、韓国インチョンから日本の関空までの時間と大学から関空までの時間を比べると、当然かも知れませんが飛行機の方がなんぼか早いんです。電車の乗り継ぎや、待ち時間等を入れると国内移動にかかる時間は相当なもんです。
TW285便が飛び立つ前にフライト状況をチェックすると「時間通り」と出ていましたが、午後4時位にチェックすると7分遅れ、と表示されておりました。
関空に到着し(午後5時)、ボードを見ると27分着のままでした。時々到着が遅れるとは出ながらも、当初の予定時間より早く到着することもありので、期待をしていたのですが、残念ながら遅れのままでした。
二人の到着を待っていると、またまたいました。「Youは何しにニッポンへ」のテレビクルーが。誰を捕まえるのかと興味津々でしたが、到着ボードが気になって、ボードを見つめている間に、そのクルーは何処かへと姿を消していました。
待つ身は辛い。中々目的の便は到着しません。実際には時間はそれ程経過していませんでしたが...。
ようやく待ちに待った便が午後5時27分に着陸しました。
二人には出口の扉が2つあるので、出る方に向かって左から出てね、と注文を出していたので、下の写真の出口から出てくるものとばかり思っていました。
ところがです。実際に出てきたのは二人にとっては右側、ブロガーにとっては左側から出てきました。折角カメラを構えていたのですが...。
そこで、敢えて二人を出てきた反対側に引っ張って行き、さも今出てきたばかり、だというように撮影したのが下の写真です。聞けば大変ご満足で、「帰りたくなかった」そうです。開口一番、昨年度インチョン大学から長期留学をしていたジュヨンさんが、とてもよく面倒を見てくれたそうで、大変感謝しておりました。二人は彼女からの手紙とお土産を持ち帰ってくれました。曰く「(昨年)留学したおりに(国際交流センターの)みなさんにとても助けていただいたので、私もいつか助けたいと思って(短期留学生の手伝いとして)バディに参加しましたが、寧ろ学ぶことが多かった」そうです。「この二人はとても優秀で誠実で、流石に園田学園女子大学の学生」だと感じてくれたとの手紙を受け取りました。こちらこそ感謝感激です。
日本では、以前のことであってもその恩義は忘れず、再開すれば「その節は大変お世話になりました」というようにまず感謝の意を表するのですよ、と説明をしたことはありますが、彼女はそのことを忘れずにいてくれたことに、こちらの方こそ感謝します。また、「園田学園女子大学で過ごした時間は私の中でキラキラ光っています」とも、とても綺麗な日本語で手紙を書いてくれました。本当に教師を生業として良かったと思う瞬間でもありました。
日本では毎日同じニュースの繰り返しで、政治・経済の軋轢しか報道がされませんが、幸いなことに、二人は韓国での生活では全くそのようなことは感じられなかったと申しておりました。寧ろ待遇に関しては感謝の言葉しかありませんでした。インチョン大学の関係者の皆様に感謝すると同時に、民間レベル、文化レベルでの交流がもっと深まることを望みます。
ジュヨンさん、どうか再度日本、園田学園女子大学に来てください。長い間本学の学生の面倒を見ていただいたことに心から感謝しています。本当に有り難うございました。
二人とも毎日のブログご苦労様でした。後は報告書の作成がありますが、暫くはゆっくり体を休めてください。お疲れ様でした。
これで、本年度のインチョン大学短期留学のブログを終了します。長い間のご愛読有り難うございました。